医院紹介
■ 外観
飼い主様、ペットにも安心して診療を受けていただけるように、屋外待合広場や中庭ドックランをご用意しております。
また階段が苦手なワンちゃんや車いすの方でも大丈夫なようにスロープが設置されています。
■ 受付
次回の予約や、お薬を頂いてください。ご不明なところがあればお気軽にお尋ねください。
■ 待合室
待合室は広々とした空間をご用意しております。また待合室で待てない場合は屋外待合広場でお待ちいただき、時間になりましたらお呼びします。
■ 中庭ドッグラン
こちらはドッグランの写真です。天気の良い日は、ドッグランで待つこともできます。
■ 診察室1
循環器専用超音波診断装置が設置されており、レントゲン・エコーなどの画像を飼い主様に説明する部屋になります。
また、個室での診察を希望される方の診察室にもなります。
■ 診察室2
広々とした診察室で、超大型犬でも診察ができます。また、車いすで診療室に入ることも可能です。
■ 診察室3
診察室は全てガラス張りで、診察の様子がわかるようになっています。診察の様子を見られたくない方にはロールカーテンが備えられています。
■ 処置室
診療室1~3が処置室につながっています。診療室には処置台が2台設置され、血液検査、尿検査、便検査、心電図検査など様々な検査と処置を行う場所になります。
■ レントゲン室
レントゲン室も広く設計されており、鉛入りの扉を開けると隣の手術室とつながる造りになっています。透視装置も備えられています。
■ 手術室
手術室はとても広く設計されており、鉛入りの扉を開けると隣のレントゲン室とつながる造りになっています。最新の医療機器を導入し、常に安全な手術を目指しています。
■ 犬用入院室
冷暖房・換気装置完備で、動物看護師が愛情を持って定期的にお世話しています。
処置室から入院している子の様子が観察できる設計になっています。
■ 大型犬用入院室
大型犬にも対応した入院室を備えています。わかりにくいですが奥行きも十分にあります。大型犬用入院室と犬用入院室から、病院裏のドッグランに出ることができます。
入院中は安全に外での散歩と排泄が可能です。
■ 猫用入院室
冷暖房・換気装置完備で、動物看護師が愛情を持って定期的にお世話しています。
処置室から入院している子の様子が観察できる設計になっています。
設備紹介
■ 超音波診断装置
(GE:ViVidE95)
循環器用超音波診断装置 人間の循環器専門の病院でも使用されている循環器専用の最上位機種で、人間の病院も含め道内に数台しかない装置です。動物病院で所有しているのは道内では当院のみになります。2Dストレインや組織ドップラーによる心機能の測定も行えます。体重が1kg以下の仔猫や仔犬の小さな心臓もきれいに描出することが可能ですので、先天性の心奇形も見逃すことなく診断できます。もちろん、大型犬の心臓もきれいに描出できます。
■ 高周波手術装置
(ERBE:VIO300D)
シーリングシステムにより、糸を使用せずに組織の切除を行います。糸による異物反応のリスクがなくなることと、手術時間を大幅に短縮できるメリットがあります。
■ 超音波凝固切開装置
(OLYMPUS:SonoSurg)
超音波手術システム 人間の腹腔鏡手術でも使用されている最新の超音波メスです。
これにより、従来のメスを使用した手術法に比べ、手術時間と麻酔時間の大幅な短縮、出血の減少と低侵襲性があります。
■ 透視撮影装置
(GE : OEC9900 Elite)
血管造影、循環器の手術、骨折時の整形外科手術の際に使用します。
■ 麻酔器
(Drager:Fabius Tiro)
人工呼吸器がっいた最新の麻酔器で、生体にやさしい換気モードと安全装置が搭載されています。
当院2台使用しております。手術を安全に行うためには、とても重要な機器です。
■ 除細動器
(日本光電:TEC・7721)
心室細動のときに使用する機器です。TVドラマなどでよく目にする胸に当ててバンという衝撃音とともに体が飛び上がるあの器械です。
止まりかけた心臓を動かすため、心臓の手術をするときにもなくてはならない必要な機器です。
■ 内視鏡(OLYMPUS:VES)
動物用内視鏡 動物用の内視鏡で、胃や腸の中を直接観察したり、組織の一部を採材する時にも使用します。
また、開腹手術を行わずに、胃や腸内の異物を取り出すことも可能です。
■ 体外循環用人工心肺装置
心臓に外科的な手術を加える場合、心臓に送り込まれる血液を止める必要があります。しかしその間にも、全身の臓器に血液を送り続けなくてはいけません。そのための体外人工心肺装置です。
■ デジタルX線画像読取装置
(KONICA MINOLTA)
X線検査のデジタル化により高画質な画像を得ることができるようになり、診断精度が格段に上昇しました。
また画像の描出も短時間ですので、X線撮影を行ってから説明までにお待たせすることはありません。
■ 生体情報モニター
(日本光電Life scope)
動物用の生体情報モニタで、麻酔濃度、酸素濃度、呼吸数、二酸化炭素濃度、体温、血圧、血液中酸素飽和度、心拍数、心電図などをモニターする機器です。
手術を安全に行うためにはなくてはならない機器の1つです。
■ ICU
手術後の容態観察や、救急時の点滴管理・酸素吸入・体温管理等を行います。
■ 集中管理モニター
ICUを管理するためのモニターです。
■ 動物用多機能心電計
(フクダME:D700)
動物用の心電図を測定する検査機器で、四肢誘導の他に胸部誘導による記録が可能です。また、心音図の取得もできます。
不整脈の検出と心雑音の記録を行うことができます。
■ エコー
(GE:ViVid-i)
超音波の反響を利用して、内臓の状態を検査する器械です。動物に対して放射線や麻酔を使用せずに、安全に検査することができます。
■ 血液凝固分析装置
(A&T:CGO2V)
血液が正常に凝固するかどうかを測定する機器です。
血液凝固に問題があると手術を行ったときに出血が止まらずに大変なことになりますので、手術を行う前に必ず検査します。
■ CRP測定装置
血液中の蛋白質を計測する装置です。この数値により、体内で炎症や組織の破壊が起こっているかを判断することができます。
■ 血液生化学検査装置
(IDEXX:カタリスト)
肝臓・腎臓・膵臓などの内臓機能を調べることができる血液検査機器です。23項目を短時間で検査することができます。
■ 血球計算器
(A&T:プロサイトDx)
血液中の赤血球、白血球、血小板の数や容積を計算する器械です。貧血や感染症の有無など、各種血液の異常を検査できます。
■ 顕微鏡
顕微鏡により血液を検査することで、身体の様々な異常を調べることができます。
■ 保育器
処置室に設置され、獣医師・看護師の目が行き届くように配慮されています。一般状態の悪いペットの入院室となり、酸素濃度・湿度・温度の管理ができるようになっています。
■ 超音波手術装置
(ソノキュア)
従来では摘出困難だった腫瘍などを、超音波により破砕・切除し吸引する器械です。肝臓の腫瘍や口腔内腫瘍など、治療困難な腫瘍に威力を発揮します。また、骨切削も可能です。