動物循環器センター北の森どうぶつ病院

〒011-0911札幌市北区新琴似11条17丁目1-35

診療時間

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土・日・祝10:00~12:00 14:00~17:00
月曜休診

診療動物

犬・猫

うさぎ・ハムスター等小動物
※鳥類・両生類・爬虫類は診療していません

心臓病について

動脈管開存症(PDA)

動脈管は、子犬や子猫が母親のお腹の中にいる時に必要な血管で、肺動脈と大動脈をつなぐ小さな血管のことをいいます。胎児期には肺が働いていないため、肺にはあまり血液を流す必要がありません。ですから動脈管は、肺には血液を流さず、全身に新鮮な血液を流すために必要となります。しかし、子犬や子猫が生まれ、肺で呼吸をするようになるとこの動脈管は必要がなくなるため、生後1〜2日ほどすると完全に閉じてしまいます。動脈管開存症(PDA)とは、動脈管が自然に閉じずに残ってしまう先天性の心臓病です。約70%の症例が18ヶ月以内に死亡することから、早期に治療する必要があります。治療には胸を開いて動脈管を直接結紮する方法と、後肢の血管からカテーテルを挿入して動脈管を閉塞させる方法があります。

点線部分が動脈管

点線部分が動脈管

動脈管を結紮する様子

動脈管を結紮する様子

アンプラッツァ設置後のレントゲン写真

アンプラッツァ設置後のレントゲン写真